雪不足のさっぽろ雪まつり、「雪への感謝」へ再ブランド化 香港紙が報道
香港紙SCMPは、温暖化で雪の確保が難しくなった「さっぽろ雪まつり」が新ロゴとキャラクターを掲げ、雪への感謝をテーマに転換したと報じた。
南シナ・モーニング・ポスト(SCMP)は、札幌市が第77回さっぽろ雪まつりに向けて新しいロゴとキャラクター「サポロン」を発表し、祭りのコンセプトを「雪への感謝」に据え直したと伝えた。記事は、北海道でも降雪量が年々減少し、大雪像の制作に必要な雪を市外から運ぶ距離が延びている実態を紹介している。
同紙は、自衛隊による雪の輸送支援や担い手不足といった課題にも触れ、世界的な冬季イベントが気候変動にどう適応しているかの一例として位置付けた。アジアの読者にとっては、札幌が冬の観光地として持続可能かどうかを測る指標にもなっていると分析する。
海外からは「雪祭りに雪がない未来」を象徴する話題として受け止められており、コメント欄では中国本土や東南アジアからの観光客が旅行計画への影響を懸念する声も紹介されている。
“A festival built on snow is now being asked to survive with less of it.”
雪の上に築かれた祭りが、いまや少ない雪で生き残ることを求められている。
— South China Morning Post
この記事は海外メディアの報道内容を要約・紹介したものであり、原文の翻訳ではありません。事実関係の詳細は出典元の原文をご確認ください。